010.Chirdren

 

チルドレン (講談社文庫)

チルドレン (講談社文庫)


9年ぶりくらいに伊坂幸太郎のチルドレンを読み直した、読み違えていたところもあったりしたけど、やっぱり面白い作品だなと改めて思った。

 

この小説は時系列の違う五編からなる短編小説なんだけど、長編のようにつながっていて面白い、小説を普段読まない人にでも読んでもらえそうな作品だし、それと物語に登場する陣内という人物がすごく魅力だな。当時は陣内をエルレガーデンの細美武士をイメージして読んでいた記憶がある。読み返してみたら細美武士のイメージとは全然違ったけど。

 

 

自分は小説の登場人物をその時好きなドラマの俳優やバンドマンとか知り合いに当てはめて読む癖がある、イメージがあんまり浮かばない場合はぼんやりとした存在にして読む場合もあるんだけど、みんなそうなんかな。

 

 

そう読んだ後に知ったんだけどチルドレンの続編が長編で発売されるみたいだ、ちょうどチルドレン読んだあとだからタイミングいいね、早く読みたい。

 

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